独立記念日(Independence Day) 7月4日

アメリカの独立記念日とは、アメリカが英国からの独立した日の事ではなく植民地の最高 議決機関である大陸会議で、アメリカに入植した各代表者が集まり独立宣言が採択され 議長が署名した日が、独立記念日の始まりです。つまり、独立記念日とは米国独立宣言 が公布されたことを記念すべく以後、毎年7月4日に定めアメリカ合衆国の祝日を インデペンデンス・デイとし、自由を喜ぶ祝祭が国をあげて行われています。。。 厳密に述べると、1776年6月7日バージニア代表のリチャード・リーが大陸会議に 独立決議を提案します。そして具体的な決定は、7月1日までのばされ翌2日に採択 されました。この間に決議につける宣言文起草委員会が発足、原案をトマス・ ジェファソンが、そしてジョン・アダムズとベンジャミン・フランクリンが修正を加え 大陸会議に提出します。そして7月4日追加修正がほどこされ、奴隷制を非難した 箇所など いくつかの部分を削除し、リーの動議と統合し、「1776年7月4日、連合会議における 13のアメリカ連合諸邦による全会一致の宣言」(独立宣言と通称)として発せられた。 (星条旗の赤白のラインが13本なのは、これに象徴されています。)
この宣言の詳細は、諸植民地の権利に対するイギリス国王ジョージ3世の不当な 侵害を列挙しており、そのためにイギリスから独立し自由な国家になった事を 具体的に述べています。この宣言の政治哲学は、合衆国憲法の人権条項 (修正第1〜第10条項)やフランス革命での権利宣言、19世紀のヨーロッパや カラテンアメリカの自由闘争、更には日本での明治時代の自由主義・思想など 多くの国に影響を与えました。 独立宣言を元に連邦共和制という世界最初の国家を創り、今日のアメリカ国民の自由 平等、立憲主義、一般民衆の福祉といった基本思想を不動のものにした訳ですが、 この13年後に、初代大統領ワシントンが就任しますが、 この独立宣言をした 1776年7月4日こそが、新世界アメリカのスタート地点だったのです。
1492年コロンブスが西インド諸島を発見し、1585年イギリスの探検家ウォルター・ローリーが 北米開拓の為にバージニア州に上陸、その後アメリカはイギリスの植民地として発展して ゆきます。更に1620年メイフラワー号でピューリタンがアメリカに入植、以来スペインを はじめイギリス、オランダ、フランスなどから新天地を求め、ヨーロッパの人々が大西洋を 渡たって来ました。入植者は植民地獲得の競い合いなどを経て、母国ヨーロッパから の独立を目的 とした大陸会議が開かれたのです。そして、目出度く我が愛する アメリカ合衆国誕生!という訳です。 独立記念日には、インデペンデンスデイという名称がありますが、国民は 単に「フォースオブジュライ/Fourth of July」(英語で7月4日の意)と呼びます。 1976年7月4日の200周年記念には全国的な祝典が盛大に行われました。

歴史

1776年7月4日 - 連合会議における13のアメリカ連合諸邦による全会一致の宣言。 1777年 - フィラデルフィアで独立宣言一周年の祝典が開かれる。 1779年 - 7月4日が日曜日と重なったため翌7月5日に祝賀が行われ、以後これが慣例となる。 1781年 - マサチューセッツ州州議会が初めて独立記念日を公認。 1870年 - 連邦議会が7月4日を公務員の祝日に制定。

一般的に独立記念日って何して過ごすの??

  この日は 各地でピクニック、パレード、バーベキュー、コンサート、野球等のイベントが あちこちで行われ、アメリカ国民の大好きな星条旗も至る所に掲げれれます。 星条旗は、街の街路樹の数と同じだけの数 飾られたりもします。アメリカ国民の 星条旗へ対する敬意は、幼稚園から高校まで一貫して毎朝「国旗に対する忠誠 の誓い」で叩き込まれると言うから驚きです。(フラッグデーがあるくらいですものね)
だから何かっつーと星条旗×A。国旗が大好きなんですね。。。 かくいう作者も大大大好きなのですが^^; アメリカンフラッグっていう全ページ星条旗のみの写真集持ってます(笑) SmileyCentral.com
そして この日のメインイベントは、やはり1777年以来の伝統である花火でしょう! 独立記念日の花火は、市や街をあげ とにかく盛大に行われます。 当然 派手な事が大好きなラスベガスも、夜になると花火が至る所で上がります。 ストリップは もちろんオフストリップのホテル等でもガンガンあげます。 中には、夜まで待てず真昼間から個人的に花火をしてる輩もおりました。ハイ。
ここでプチU.S.A.知識なんですが・・・
アメリカでは普通の日、花火を販売してはならないという日本では 考えられ ない規制があります。ですが独立記念日だけは 花火を販売してもOKで 街角でも(日本で言う露店の様な)テント張りのファイヤーワークス(花火)ストアが沢山 出現します。普段の日には 花火が出来ないので、ここぞとばかりに子供は、もちろんの事 大人までもが夜遅くまで道路などで花火に興じます。この様な露店ショップは、ボーイスカウトや婦人会の様な非営利団体の資金調達の一環として販売しており、爆発物取り扱い体制のモノモノしい店構えで催されます。

とは言え、所詮露店。品揃えに乏しいのが少し不満げな作者の為に、我が旦那様が 連れて行ってくれたのが レイクラスベガス同ルート上にあるインディアン系 オーナーが経営するエリーゴ(イリーガル)ファイヤーワークスショップ!! SmileyCentral.comSmileyCentral.com
・・・写真は イメージです・・・ ここは、1年中花火を販売しており砂漠にポツンとあるので敷地がめっちゃでかい! だから物凄い種類の花火があり(少しだけジャンクフードもあります) 見慣れたロケット花火やドラゴン系の打ち上げ花火、更には「これ戦争で使うの!?」 と、思わずにはいられない まるで武器みたいな花火達まで勢揃いで 結構 ほぉぉ〜と唸らせてくれます^^ 広い店内には、ずらりと花火が。。。!!アメリカでは、花火もカート買い!!

なかには、販売してはいけない違法の花火もあるらしく、ロケット花火を買って帰った 夜、早速 ハニバニ(旦那)と路上で花火を楽しもうとした際、彼が「消防車かポリスが 来たら花火隠すんだよ」と一言。えっロケット花火もイリーガルなの!?(>_<)ビックリ。


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他にも こぉ〜んなに大きい花火屋さんがアメリカにはありますの!!

SmileyCentral.com ベガスベイビーラスベガス フォースオブジュライ(独立記念日)
 
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