アメリカやカナダでグラウンドホッグデー(Groundhog Day/ Grounghog's Day)
として知られるこの日は、寒い冬から待ちに待った暖かい春へのWelcomeを
祝う(喜ぶ)日と言った ところでしょう^^
ジリスの一種である「グラウンドホッグ(マーモット)が穴を出て
自分の影を見ると驚いて また冬眠に引き返す」と言われている
事から、2月2日が晴れならば その後 更に冬が6週間続いて
もし この日が曇りなら春が近いと 信じられています。
言い伝え
『If the sun shines on Groundhog Day;Half the fuel and half the hay.』
グラウンドホックゲーム♪
Groundhog Dayの起源
直接の起源は、ドイツでヘッジホッグ(ハリネズミ)やウッドチャック(ヤマネズミ)を
使った同様の習慣から来たもので、更に古代ヨーロッパとキリスト教の
風習や祝日が入り混じり、19世紀 アメリカのドイツ系移民の間で広まった
風習であると言われています。
ヘッジホッグやウッドチャックは、アメリカには生息しないので代わりに似たような
冬眠をする動物、グラウンドホッグ(マーモット)が選ばれたと考えらています。
春の訪れを予想する Groundhog Dayのイベントとして、アメリカで
最も有名なペンシルバニアのグラウンドホッグデーの公式の祝典は
新聞エディター"Clymer Freas氏"により1886年2月2日、始まりました。
グラウンドホッグデーに関する、最初期のアメリカの記録は
フランクリンやペンシルベニアダッチ民俗学センターで見ることができます。
1841年2月4日 モーガンタウン(ペンシルバニア)、パン屋店主ジェームズ・モーリスの日記から...
"Last Tuesday, the 2nd, was Candlemas day, the day on which, according to the Germans,
the Groundhog peeps out of his winter quarters and if he sees his shadow he pops back for another six weeks nap,
but if the day be cloudy he remains out, as the weather is to be moderate."
Groundhog Dayの公式イベントとは、ペンシルバニア州で行われる
パンクサトーニーフェスティバルでの天気占いです。
この式典は、ラスベのローカルニュース(チャンネルエイトなど)でも
毎年流れますが、世界的にも報道されている有名なイベントです。
北米各地でも、様々なローカルイベントが行われているようです。
Jugglers Festivalなるイベントでは、ジャグリングショーで 盛り上がります。