セントパトリックスデー (St Pat's Day)





毎年3月17日は「セントパトリックスデー」といい ダブリンや

ニューヨーク、ボストン、サンフランシスコなど世界各国の大都市で

アイルランド人やアイルランド系移民が集り『緑の島アイルランド』を

称え、緑色の服や小物に身を包み「皆がアイリッシュ(アイルランド人)」となり

パレードを行います。またビールを飲んだり、典型的なアイルランド料理

「Corned Beef & Cabbage」を食べ、踊って笑って このお祭りを楽しみます。





'セント・パトリック・デイ 'は、伝統的には 宗教的な祝日で、5世紀ごろ
アイルランドにキリスト教を広めた宣教師『聖パトリック』の命日で アイルランド系の人々は3月17日に永眠した、故国の聖職者に 因んだセントパトリックの祭日を、祝います。
しかし、このアイルランドの守護聖人である聖パトリックの初期の様子は ほとんど知られていません。言い伝えによると、彼は4世紀末にウェールズ (スコットランドという説もある)の裕福な家庭に生まれたが、16歳のときに 盗賊一味にさらわれ奴隷としてアイルランドに売られ、羊飼いとして働きました。 やがて脱走してアイルランドを離れるが、聖職者となった彼はアイルランドへの 布教を決意し、48歳で再び渡りアイルランドにキリスト教を広めました。 聖パトリックにまつわる伝説には 死人を蘇らせた、キリスト教で罪や 誘惑の象徴である「蛇」をアイルランドから追い払った、クローバーの葉に 似たシャムロックを使い、「三位一体」の教えを説いた等があります。 実は このパレードの習慣は、アイルランドで始まった訳ではなく アメリカで始まりした。イギリスの軍隊と共に、兵役従事していた
アイリッシュの兵隊が、1762年の3月17日にニューヨークの町を 行進したのがきっかけだと、言われています。 この小さな始まりから STパトリックス・デーのパレードは 次第に大きくなって行き、今ではニューヨークから、シドニー、 モスクワ、更には東京まで 世界の主な大都市で祝われるまでに 成長しました。中でもニューヨークシティー・マンハッタンの 5番街にある『聖パトリック大聖堂』前でこ行われるパレードは どよりもはるかに大きく、20万人以上がパレードに参加し 100万人以上の人が 沿道やテレビでこのパレードを 楽しみます。
セント・パトリックス・デーに欠かせないグリーン。 これは、アイルランドが独立国家となる以前の 旧国旗の色であり アイルランドでは希望と自然、そして春の訪れを表します。 1年中温暖な気候に恵まれたアイルランドは、別名 『Emerald Island』と呼ばれ 緑が溢れていています。 更に国花である、シャムロック(三つ葉のクローバーに似の植物)も緑色。 従って アイルランドとグリーンとは、切っても切れない縁で 結ばれていると言う事ですね。。アイルランドではバスや郵便局 飛行機など緑色のデザインの物が、街に溢れています。 この日は、緑色の何かを 身につけて登校や出社をしたり、更にはクッキーや ビール、コーヒーシュガーまでもが緑色に姿を、変えてしまい アメリカのシカゴでは、川の水の色まで緑色に変えてしまう街も あるそうです。
 
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