＊＊Ｖａｌｅｎｔａｉｎ’ｓ　Ｄａｙ　ｉｎ　Ｕ．Ｓ＊＊




  　日本のバレンタインデーの形式で、一番ポピュラーな形は、女性から意中の男性へ
告白してチョコを贈るというもの・・ではないでしょうか。
次いでは、(既に交際中の)カップルや夫婦が互いの愛が成立した上でのチョコのプレゼント。
第３には、最も日本らしい考え方の義理チョコ・・・
上司や身近な男性へ（愛も無いのに？）贈りますね。

さて、アメリカのバレンタインデーは？と言うと、ぶっちゃけ「女性から男性へ愛の告白の日」では、ありません。
女の子から一方的に男の子にチョコをあげると言うよりカップルや夫婦間または、家族間で 
お互いの愛情を確かめ合う、要するに、日頃の「愛情」を表現する日という感じ。。。
そして贈るものは日本と違い、チョコに限られていません。
バレンタイン近くになるとラスベガスでは、道端のあちこちに
「バレンタインギフトスタンド（要するに露天）」が、出現します。
では、そこで扱っている典型的なバレンタインギフトを、挙げてみると・・・
ハート型の、赤やピンクや白色の風船
赤いハート型のクッション（I Love You等の刺繍入り）を抱えた熊のぬいぐるみ
バラを始めとした花束。カーネーションからチューリップ・ゆり等　なんでもあり。





バレンタイン近くになると、大型スーパー（ターゲットやウォールマートetc..）でも
ハート型バルーンが並んだ『バレンタインギフト専用』の売り場が出現しはじめます。
売り場は、ハート型をモチーフとしたオブジェの赤やピンク色に彩られ、まぁ派手で可愛いです♡

さて 気になるギフトですが、各種とりあえずハート模様かハート型で赤やピンク、シロなど
愛をイメージさせる色が ほとんどです。例えば、ハート型のキャンドルや
キャンドルスタンド、フォトスタンド・ハート模様のお皿やマグカップなどなど。
お菓子類は、クッキー・キャンディー・大手メーカーのバレンタイン限定チョコレートなど。

普段は可愛い物より、シンプルな装飾を好むアメ人サン達ですが
この期間のバレンタイン関連売り場は、見事に赤とピンクに染められていて
可愛い物が大好きな 日本人女性達には、たまらないのではないのでしょうか＾＾
このバレンタイン時期は、かなり購買意欲が駆り立てられること間違いナシです。（作者経験談）




さてさて、ここで女性人に朗報なんですが、アメリカのバレンタインデーは男性から
女性へは必ず、プレゼントを贈ります。（最低限チョコと花束。。）驚きですね。
日本のバレンタインの形は、全く逆ですから男性からのプレゼントなんて考えられませんものね…
ですからバレンタインは、"女性の為の日"と言っても過言ではないでしょう・・・。
男性陣にとっては、ここでステップを踏み違えると彼女や奥サマの機嫌を
大いに損ねる事になるので、気の抜けない日となります。

ちなみに うちは『Ｇｕｅｓｓのピアス』と、抱えたクッションを押すとI LOVE YOU チュッ
って喋る『クマのぬいぐるみ』と『お花』と『ジャンクフードのお洋服』を貰いました。


ラスベガスこぼれ話

たまたまバレンタイン時期に、アウトレットモールにハニバニ（旦那）と2人で
出掛けた時の事、作者が欲しい物の前で「わーこれ可愛いなぁ…」って言ってたら
「バレンタインプレゼントに買ってあげるよ」と言われＵＳのバレンタイン事情を
知らなかった作者は、バレンタインに女性の方がプレゼントもらえちゃうの！？と
凄いビックリしました。アメリカのバレンタインって素敵ですねぇ★
ビバ♡バレンタイン



ですが、女性から男性にプレゼントしてはいけない と言うことはないので
男女共にプレゼントを贈りあうのがポピュラーです。
そして、上記に挙げたプレゼントだけに限らず、アクセサリーやカードなど贈り物は、何でもＯＫです。

スーパーやデパートで真摯にプレゼントを選んでいる男性陣の姿（ウチのハニバニ＝旦那 はじめ）
を見ると、嫌々選んでいる感が 全く見えず、心から相手に自分の愛を分かってもらいたい！
って気持ちが伝わってくるので、プレゼントが何であろうと素直に喜べるのだと思います。
（売っているバレンタインギフトが必ずしもセンスの良い物ばかりとは、限らないので・・・）
義理チョコみたいな義務的ムードもなくスマートに情熱を伝えてくれる
そこが、作者のアメ人お気に入りポイントでもあります。